常温保存の裏側

常温保存の裏側

ところで貝類なのに常温で保存できるってふしぎですよね。
じつは「レトルト」と呼ばれる処理を施しています。レトルトカレーという響きを耳にする機会は多いかと思いますが、まさにそれです。
中心温度が120℃になった状態で4分キープ、というのがその最低条件です。

…と、それだけ聞くとなんだか「沸騰したお湯でぐつぐつ30分くらい煮込めば同じことできそう」と思われてしまいそうですが、じつはぜんぜん違います。

トータルパワー的な観点では100℃・7時間(!)で120℃・4分と同程度になるらしいのですが、そこまでやってもなお、一番厄介なボスキャラ(ボツリヌス菌)を倒せないのです。
ゲームや漫画でいえば、限界を超えた120%の力を出して初めて破壊することができるコアシールドをまとったボスキャラ、そんなイメージです。

なので、その辺の討伐はプロに任せていただくとして、みなさまは即席の「大和しじみ汁」を職場に置いといて、お昼にマグで。
そんなお気楽な距離感でぜひどうぞ。
ブログに戻る