真空パック、さらにレトルト処理
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弊社の「大和しじみ(中粒130g)」「同(特大180g)」は常温保存『可』の商品ですが、似たような見た目をしていたとしても他社の商品はそうとは限りませんので、必ずパッケージに記載の保存方法を守ってください(例:冷凍)。
真空パックは空気を抜くだけですので、人間の感覚では「窒息しちゃう、苦しい」なのですが、微生物の中には「むしろそっちのほうが絶好調!」というタイプのものがいます。
有名なところではボツリヌス菌がそうなのですが、真空パックにしただけでは抑えられません。そして、命にかかわるような毒を生み出します。
弊社の商品は(即席のしじみ汁やほたて汁もそうなのですが)、真空パックであることに加え、レトルト処理も施しています。
レトルト処理は「レトルトカレー」という言葉の一部としておなじみですが、ボツリヌス菌が絶対に死んでしまう120℃という高温を与える技です。
ボツリヌス菌は熱にもつよく、ボツリヌス菌が死滅するような環境下ではそれ以外の身近な菌はもれなく死滅します。
だからこそ、レトルト処理をすることでパックの中を無菌状態にできて、常温で保存できるようになるのです。
※この写真は弊社グループのレトルト装置です。扉がぶ厚いのが見えているかと思いますが、巨大な圧力鍋のようなもの。これで「レトルトパウチ食品」や「容器包装に詰めて加圧加熱殺菌した食品」を製造しています。両者は厳密には異なりますが、微生物対策としては原理的におなじなのでその辺の説明はここでは端折っています(本文中に登場している弊社商品は後者に属します)。また、無菌状態というのも商業的に流通して問題ない状態のことを指しています。