青森県のラーメン事情
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青森県民はラーメンがとにかく大好きで、「カップめんの消費量ランキング」みたいな調査では1位か、1位を逃した年でも必ず上位に入っていますが、実際に住んでいる体感としても、さもありなんと思います。
カップめんをスーパーで買ってくるどころか、ドラッグストアやホームセンターで箱買いしている人もめずらしくないです。
ラーメン屋さんもあちらこちらにあって全国上位ですし(人口に対する店舗数でみると東京の1.8倍くらいある)、「朝ラー」文化もあって、ラーメンYouTuberのSUSURUさんも青森県出身だったりします。

ところでネットに転がっている情報によると、ラーメンの味の人気は「醤油」「味噌」「豚骨」「塩」の順となっているようです。
(複数の調査結果を見かけましたが、どれもおなじ傾向でした)
ただこれはちょっと昔の区分かなあという気もします。
「豚骨醤油」みたいな両方にまたがっているものも多いですし、二郎系や中本みたいにそれ自体がひとつのジャンルとして広く支持されているものもあります。
ちなみに青森、、、というと主語がデカすぎるので範囲を狭めますが、青森市だと「煮干し醤油」が一番メジャーどころです。特に昨今は濃厚煮干し系のお店が人気となっています。
しみじみ味わう澄んだスープより、一口食べてガツンとくる味のほうが今時なのかもしれません。そんな中…。

弊社では青森県十三湖(じゅうさんこ)産の大和しじみ貝をつかった「しじみラーメン」と、青森県陸奥湾(むつわん)産のほたてをつかった「ほたてラーメン」の2種類を販売しています。
どちらも「塩味」がベースです。
乾燥具のわかめ・ねぎと粉末スープは共通ですが、貝からそれぞれのダシが加わることでまるで違う風味になります。
その貝の風味を味わってほしくて…となると潮汁(うしおじる)⇒塩味のラーメンということに落ち着きます。塩味、おいしいよ!
(余談ですが「貝」と「具」ってぱっと見似てますね。この投稿の場合は貝=具なので誤読されてもさいわい意味が通じるのですが)
また、麺も「しじみラーメン」には細ちぢれ麺、「ほたてラーメン」には中太ストレート麺を合わせています。
ノンフライ(つまりは油で揚げていない)麺という製法部分は共通で、塩味の良さを殺さないのに一役買っているチョイスです。

しじみラーメン
弊社の商品で原料に「大和しじみ」を使用しているものは、一部の例外を除き「青森県産」という表記になっています。
これは「青森には十三湖(じゅうさんこ)と小川原湖(おがわらこ)という二大産地があり、その時の状況をみてそのうちのどっちかを使っています」という意味ですが、その「一部の例外」に該当するのがこちらの「しじみラーメン」です。
小川原湖の方でもしじみラーメンを提供しているお店はありますが、しじみラーメンがここまでメジャーな存在となった発祥の地となると十三湖の方ですので、この商品ではしじみの産地を限定しています。
ほたてラーメン
青森県はほたての名産地なのですが、意外にはっきりと確立されたほたてラーメンの定義のような姿はないのかもしれません。もちろんほたてラーメンを提供しているお店はあるのですが、海鮮ラーメンを頼むと主役がほたてで「実質ほたてラーメン」という場合や、逆に塩ラーメンにほたてがトッピングされている場合などもあって、その辺の線引きは曖昧な印象。
それはさておき弊社の「ほたてラーメン」は、青森県ほたての原料事情によりやむなく現在の在庫をもってしばらく休売となります。

海水温の上昇などが要因となり壊滅的な被害が発生していて、こういった加工用のベビー原料を入手するのが大変困難な状況が続いているので。
ほたてラーメンを具体的にいつまで販売するか、というのは売上次第なので現時点では確定的には申し上げづらいのですが、ネット販売の方を先に打ち切ることになりますので、もうそろそろ…といったところです。
いつか復活するまでのお別れとなりますし、この御時世ですので復活の際には価格が上がっている可能性は高いです。今が休売まえの最後のチャンス! とおもって、ぜひ一度食べてみてくださいね。
